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高市総務大臣の「電波停止」発言 [話題]

気になるいろいろな問題


高市総務大臣の「電波停止」発言のどこが問題なのかなぁ…

(2月8日と9日高市氏の国会での答弁)
放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、
放送法4条違反を理由に、電波法76条に基づいて電波停止を命じる可能性について言及し、

(2月23日高市氏の国会での答弁)
判断するのは「総務大臣が最終的に判断をするということになると存じます」と明言している。


私は、最初は気づきませんでしたが、

ジャーナリストの方は敏感にその違憲性と違法性に気づかれたようです。 

 

 

 

 

 

【ここから朝日新聞 デジタルより引用】


 (池上彰の新聞ななめ読み)

高市氏の電波停止発言 権力は油断も隙もない


朝日新聞 デジタル2016年2月26日05時00分連載:池上彰の新聞ななめ読み

 


〈政治的な問題を扱う放送番組の編集にあたっては、不偏不党の立場から特定の政治的見解に偏ることなく番組全体としてバランスのとれたものであることと解釈してきた。その適合性は、一つの番組ではなく放送事業者の番組全体をみて判断する〉


「特定の政治的見解に偏ることなく」「バランスのとれたもの」ということを判断するのは、誰か。

総務相が判断するのです。

総務相は政治家ですから、特定の政治的見解や信念を持っています。

その人から見て「偏っている」と判断されたものは、本当に偏ったものなのか。疑義が出ます。

 


 しかも、電波停止の根拠になるのは放送法第4条。

ここには、放送事業者に対して、

「政治的に公平であること」「報道は事実をまげないですること」など4項目を守ることを求めています。

 

 ところが、その直前の第3条には、

「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、

何人からも干渉され、又は規律されることがない」と規定されています。

 

つまり放送法は、権力からの干渉を排し、放送局の自由な活動を保障したものであり、

第4条は、その際の努力目標を示したものに過ぎないというのが学界の定説です。

 


 番組編集の基本方針を定めた第4条を、権力が放送局に対して命令する根拠として使う。

まことに権力とは油断も隙もないものです。だからこそ、放送法が作られたのに。

 

 




「私たちは怒っている」 高市氏発言への抗議声明全文

 朝日新聞デジタル2016年2月29日20時44分

高市早苗総務相の発言に抗議する青木理、大谷昭宏、金平茂紀、岸井成格、田原総一朗、鳥越俊太郎の各氏




高市総務大臣の「電波停止」発言は憲法及び放送法の精神に反している


そもそも公共放送にあずかる放送局の電波は、国民のものであって、

所管する省庁のものではない。

 

所管大臣の「判断」で電波停止などという行政処分が可能であるなどいう認識は、

「放送による表現の自由を確保すること」「放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること」を

うたった放送法(第一条)の精神に著しく反するものである。

 

さらには、放送法にうたわれている「放送による表現の自由」は、

憲法21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」の条文によって支えられているものだ。

 


 高市大臣が、処分のよりどころとする放送法第4条の規定は、

多くのメディア法学者のあいだでは、放送事業者が自らを律する「倫理規定」とするのが通説である。

また、放送法成立当時の経緯を少しでも研究すると、

この法律が、戦争時の苦い経験を踏まえた

放送番組への政府の干渉の排除、放送の自由独立の確保が強く企図されていたことがわかる。

【引用ここまで】

 

 この2つの記事を読んで、高市総務大臣の勝手な解釈で、

メディアへの圧力を平然とやってのけている事が分かります。

 

安倍首相を筆頭に今の政府の大臣達は、

自らの不見識を恥じないで失言を繰り返しています 。

 

 私たちが彼らの嘘と魂胆を見逃さないように気を引き締めておかなければ、

池上彰氏が言ってるように 「まことに権力とは油断も隙もないものです」。

 

 

 

 


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