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肥料 [つぶやき]

 

  ひょんなことから、名も知られていない

液体肥料の販売をする事になりました。
 
家庭菜園や園芸の肥料といえば、
有名無名たくさんのメーカー製造した商品が、
スーパーの園芸コーナーに並んでいます。
 
形状で見ても、固形から粉末、液体と様々あるし、
液肥の場合、希釈(薄め具合)も 原液、10倍、50倍、300倍希釈、
最高で1万倍まで薄めて使うものまであって、
どれが良いのか判別がむつかしい。
 
きっとお客様も、買うのに迷ってしまい、
結局最後はお店の人に尋ねて、進められた商品を購入し、
効果を試してみる事になっているとおもいます。 
 
私は、植物に必要な肥料には、窒素、リン酸、カリ、などが有る、
これ位は知っていますが、植物の種類や状態を見て、
どれくらいの量をどれくらいの頻度で施肥するのかまでは知りません。

データーを集め、分析でもしなければ、普通の人では分からないと思うし、
さらに言えば、
土壌がバランスのとれた、フカフカの肥沃な状態になっているのか、
それとも、ミミズも住めないくらい土壌が劣化しているのか、
その辺まで踏み込めば、なおさら分からなくなります。
 
もちろん私の肥料についての学習も追いついてない中で、
名も知られていない、マイナーな液肥を、
これから販売しようというのだから、
今思えば、行動力だけは輝いていたのだと思う。
 
なぜなら己の学習不足を棚上げし、大胆にも、
「肥料と言うものは窒素やリン酸カリなどを含んでいて、
それに、なにがしかの栄養養分などが含まれていれば、
どんなものでも肥料になり得るのだ・・・」
などと仮説を立て、
自分に言い聞かせ、前を向いて走り出したのである。 








セールストークその1
これからの時代は、食の安全のためにも、
できるだけ農薬を使わない、 無農薬・減農薬有機栽培がこれからの流れ、
この液肥は、無農薬栽培農家や果樹園で実際に使用中。 
 
セールストークその2
有機肥料でありながら、害虫忌避の効果を持つ一石二鳥の液体肥料、
このような肥料は他では見当たりません、
庭の芝生や生け垣に散布してもペットや子供にも安全安心の肥料。 
 
セールストークその3
希釈30倍で害虫忌避、希釈500倍で散布すれば花も野菜も元気に育ち、
土壌も改善され病気にも強くなる、使い方で色々幅広く工夫ができる、
万能液肥。
 
 
製造現場を見学し、成分分析表や試験結果表などの説明を受け、
作り上げたセールスポイントでした。

残念なことに、販売の全国展開を断念したのは、
害虫忌避の実験データーはありましたが、
虫が嫌う植物を製造原料に混ぜ込んで熟成させているだけで、
その成分と虫が嫌う根拠が明確に証明出来ていない点が理由でした。


メジャーデビューは諦めたけれども、
販売の手応えは有ったので、持ち前の行動力を発揮し、
ネット販売や、オークションにも出品しました。


平日は園芸・野菜・果樹専門店への飛び込み営業をかけたり、
日曜日の早朝開かれる朝市では、 スーパーの園芸部門と一緒に、

液肥の対面販売をやってみたりと、

楽しみながらローカル販売を展開しました。

 
リピーターのお客様から使用しての効果・感想など聞く中で、
よく効いた、あまり変わらない、など回答はまちまちで、
 
害虫忌避についても、青虫には効いたがアブラムシはダメだった、
逆にバラの花のアブラムシは付かなくなったが、青虫に葉っぱを食べられた 、等々、

お客様も、何が効いて、何が原因で効かないのか、

判らないままであっても、

 

肥料を買ってくれる心の底には、


花や植物に対する愛情があるからだと思いました。

 


何かしら愛するモノに手間ひま掛ける為の肥料であって、
効果の大小にはそれほど執着してないように思えました。
 

この万能液肥が、
万能であるという確信はとうとう得られませんでしたが、 


肥料は、有名無名に関係なく似たり寄ったりなんだと、
少しだけ確信になりました。


そして何より
私自身が、この万能液肥?をとおして、
多くの人との、話のやり取りが楽しかった。


収入はお小遣い程度の黒字でしたが・・・嬉しかった。

 



製造元の社長さんが高齢で引退するのを機に、
私も液肥販売から身を引いて、次の新たな仕事に移っていきました。




 
 


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